30歳になるにあたって生命保険への加入を検討。
今回はFPから学んだことをまとめました。
マイナーな生命保険は狙い目
知ってる保険に安心感を持ちがちですが、
必ずしも正しいとは限りません。
なぜなら有名な会社はCMなど広告にコストを掛けていることが多く、
その分費用が高かったり、利率が悪かったりします。
同条件で、有名な保険と、あまり馴染みのないマニュライフ生命を比べてみても
マニュライフ生命のほうが利率が良いことが分かります。
タバコ割
保険によっては健康状態などで割引が効くケースがあります。
僕の場合は喫煙しない分、割安になりました。
外貨建ての時代
見積もりを見ていると
多くのプランに「Ⅱ型」の表記があることに気づきます。
これは簡単に言うと「2代目」を表しています。
なぜ多くのものがⅡ型=2代目なのかというと、
2017年4月の標準利率改定が影響しています。
これによって保険会社の採算が合わなくなり、
プラン改定を行ったことが理由です。
そして代わりに台頭したのが、
外貨建ての生命保険です。
外貨建て保険とは
保険は金を預けている間、何かしらの形で保険会社が運用しています。
その際、外貨で運用されるものを「外貨建て保険」と言います。
外貨建てのメリット
①保険料が割安
金利が圧倒的に安い日本に比べ、外貨は金利が高い場合があり、
結果保険料が割安になる可能性があります。
②資産分散
基本的には日本円を保有・貯蓄しているので、
外貨も持つことで分散投資、つまりリスクヘッジになります。
③円安になればお得
契約した時よりも、満期時、解約時に円安となっていれば、受取額は増加します。
もちろんこれは逆のリスクもありますが、
少子高齢化が進む日本では、圧倒的に円高になるケースは少なそうです。
外貨建てのデメリット
①円高になると損
先程も書いたように、契約時より円高になった場合は損になります。
また、似た問題として「いくら戻ってくるか計算しづらい」という点が挙げられます。
保険によっては、外貨で支払われて換金は任意のタイミングでできるものや、
換金したいタイミングまで保険会社で預かってくれるものなどもあります。
しかし、一般的には強制換金されます。
②手数料がかかる
外貨とのやり取りなので、支払いや受取時に手数料が発生します。
手数料は契約者持ちです。
まとめ
若干不安もあるマイナー保険、外貨建て保険ですが、調べてみると質がいいことが分かります。
長期でやるものだからこそ、ちょっとした条件が大きな差になる保険。
ぜひご検討ください。