幼児の平熱
幼児の平熱は大人よりも高く、37.5度までは平熱の範囲です。
実際に小児科でも、37.5度までは平熱としているそうです。
大人の平熱より高いのは、赤ちゃんが日々成長し、細胞分裂の際にたくさんのエネルギーが出ているため。
普段から熱を計る習慣をつけておくと、熱を出した時もすぐわかるのでおすすめです。
体温計によって数値の出方が変わるのでいつも同じものを使いましょう。
熱が何度以上になったら受診するべき?
熱だけでなく全身状態を見て判断を
6ヶ月未満で熱が出た場合は受信するのが望ましいでしょう。
ただ受信の目安は熱だけではありません。
例えば38度あっても、期限も飲みも良いなら緊急性は無いかもしれません。
幼児はまだ保温機能が弱いため、周りの温度にも左右されがちです。
室温が高かったり、厚着すぎることが原因かもしれないので、確認してみましょう。
一方で、37度でもぐったりしていて、下痢や嘔吐があったり、水分が取れない、呼吸が苦しいような状態ならすぐ受診した方が良いでしょう。
全身状態を見て判断し、おかしいと思ったら早めに受診するのが大切です。