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FPに聞く火災保険節約術

火災保険、結局どこまで入ればいいのかわからないって方も多いのではないでしょうか。

FPからのアドバイスをまとめました。

 

火災保険はどこが安い?

実はネット保険よりも安い可能性

一見ネット保険が安そうに見えますが、一つ確認が必要です。

それは、物件を紹介した不動産会社や、ローンを組んだ銀行から提案を受けることです。

実は火災保険には「団体割」があります。

そのため数を獲得できる代理店、つまり不動産会社や銀行は、予想外に安く保険を組める可能性があります。

まずは見積もりをもらってみましょう。

 

もちろんネットも安いことが多いので、比較してみましょう。

ネットでは、ソニー損保がおすすめです。

単価が安いことに加え、対象範囲を細かく選ぶことができるのが節約しやすいポイントです。

 

火災保険はどこまで入る?

選択できるとは言っても、どこまで入ればいいかは悩みますよね?

できるだけ節約したいという目線で、ポイントをご紹介します。

 

水災

マンションであればいらないと考えていいでしょう。

 

風災

これもいらない可能性が高いですが、一点注意が必要です。

それは、窓ガラスが専有か共有かということです。

バルコニーが実は共有スペースなのは意外と知られていることだと思いますが、

窓ガラスも共有スペース扱いの場合があります。

風災、主に台風で考えられるのは物が飛んできてガラスが割れるケースくらいなので、ここが共有であればまず不要でしょう。専有の場合は、台風の多いエリアかを考えてみてください。

 

地震

地震大国日本では、地震はまず必須です。

節約できるポイントとしては、「建物にもつけるか」です。

最近のマンションは免震や耐震がしっかりしているため、相当な地震でも耐えられる可能性が高いと言えます。

一方で、家財は必須です。そんなに大きな地震でなくても、家具家電が倒れてしまうケースは考えられます。そんな時に備えて家財は対象にするべきです。

通常地震保険は火災保険の半額しかかけられませんが、ソニー損保ならオプションで同額まで対象にすることも可能です。

 

火災保険

最近はオール電化などガスを使わないケースもあります。

それであれば建物はいらないかもしれません。

 

個人賠償責任補償特約

これは実は付けといたほうがいいポイントです。

個人賠償は基本的に、単体で申し込むことはできません。

火災か自動車と、セットで申し込むのが一般的です。

自動車を所持していなければ、火災保険とら合わせて申し込みしておくべきです。

扶養家族も対象になり、何かの時に対応しやすい保険です。

 

ちなみに2020年から、東京でも自転車利用も保険が義務化されているのでご注意ください。

 

分かりづらい保険用語

そもそも火災保険って用語が分かりづらいですよね。

「火災保険と類焼って何が違うの?」

「免責って何?」

など、まずは基本的なことを知りたいという方は「火災保険はどこまで入る?分かりづらい用語を徹底解説」もご覧ください。

火災保険はどこまで入る?分かりづらい用語を徹底解説

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