昨日に引き続きKAIZEN PLATFORM・須藤さんのウェブセミナーから。
広告の基礎を学んだ上で、広告だけでは限界がある、だからグロースハックというとても分かりやすい流れ。
『いまさら聞けないグロースハックの基礎知識 』よりメモ抜粋。
https://newspicks.com/live-movie/526
以下、メモ
■グロースハックを理解することの意味
広告だけでは限界が来る
一定規模以上になると広告以外が必須
→伸び悩みをコントロールできるように
例:FB広告
広告出し続ける
→クリック率低下
→入札金額上がる
→クリエイティブをどう飽きさせないか
アルゴリズムが新しいものを求める
どういうクリエイティブを出せばいいかを考え続けないといけない時代
試行錯誤の回数が求められる
参考:支持されるWebデザイン事例集
2万回のA/Bテストから分かった支持されるwebデザイン
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■なぜハックが必要か
マーケティング効率は落ちていく
→「LTVを伸ばす」か「UXやクリエイティブに投資してCPAの上昇カーブを下げる(投資額を合わせる=CVRを高める)」
週1000件のCVを毎週3%改善
→1年で4500件に改善
→年間累積すると獲得数に2倍以上の差
アインシュタイン「人類最大の発明は福利だ」
グロースハックは複利の活用
■なぜハックが必要か「時間」×「金」
成長=時間×金
グロースハックは転換効率を高めること
時間と金どっちが大事?
有限は時間、一番無駄にしちゃいけない
いかに効率の良いところから攻めるか
「従業員の時間が最も大事なリソース」
■なぜハックが必要か「成功する組織とは」
FBループがどんどん早く
これまで | アイディア→構築→製品→測定→データ→学習→アイディア・・ | 長期間、投資サイズ大、対応ゆっくり |
これから | アイディア→仮説→KPI→MVP→デ測定→学習→アイディア・・ | 短期間、投資サイズ小、対応早い |
昔は工場建てるだけでも時間かかった
現在は早く小さくたくさん失敗が大事
レガシなー会社が陥る罠
古い会社は出来ないことを詰める、行動量で成果を判断する
→これからは行動量よりボトルネックの改善が重要、行動の質で成果を判断
数字・データが重要に
今まではプランに時間→これからはモニタリングに時間を
トップダウンよりボトムアップ
現場で得られた数字・意見を尊重
ピラミッド型でグロースハックは難しい
現場が自発的に配膳を回せるという組織が強い
グロースハックの必要3条件
一定の規模
リスクテイク
実行スピード(決済長いと無理)
グロースハックに適した組織
現場への裁量権(現場の邪魔をしない)
失敗を許容
数字で会話
数打つ
2割バッターと4割バッター
10回打席に立てば、どちらも90%以上ヒット打てる
■実行方法「CAC」と「LTV」
KPIはあくまでも結果
KPIだけ見ても持続性がない
重要なのは組織・文化→マインド→行動→【KPI】→結果
事業改善の手順
1.改善=成功の定義を決める
2.どこを改善するか
3.何を改善するか
4.オペレーション
事業成長の原則
顧客獲得コストを超えるLTVが必ず必要
収益をレバレッジさせるポイントはどこか
そのポイントをKPIにする
■最適なKPIとは「先行指標」を見つけよ
一番重要な変数
KPIは車の計器・ダッシュボード
「この数字を見れば事業は成長する」というもポイントを指標に
KPIの罠
結果しか見ないのは意味がない
これから先に起きることを指標にする=「先行指標」
ダメな例 | 売上、PV、UU、会員登録数 |
いい例 | UUの先行指標:フォロー数、ピック数、リツイート数など売上の先行指標:コスト(eCPM)、DAU、解約率など |
(途中で無料期間切れた・・・)