育児

月別!育児で大変なこと

見てかわいい、遊んで楽しい赤ちゃんですが、大変なこともたくさん。

しかも大変なことはどんどん変化していきます。

今回は月別に、大変なことをまとめてみました。

 

睡眠

続けて寝てくれない

■時期:1~3カ月ごろ

 

成長するにつれ、だんだん続けて眠るようになりますが、睡眠リズムには赤ちゃんの個性が大きく関与します。

なかなか寝なくても焦らず、そういう子なんだと割り切っておおらかに見守りましょう。

 

月齢が上がってきたら、日中は体を動かして遊ばせて、眠るときは暗く静かにする、というリズムを大人が意識して整えてあげるのが重要です。

歩き始めや卒乳を目処に、続けて寝れるようになる子が多いようです。

 

うちの場合は、半年頃から徐々に睡眠時間が長くなってきました。

特に人に多く会った日は、睡眠前は興奮からか大泣き、その後寝ると朝までぐっすりという感じでした。

ただ、長くなったと思ったら1時間毎になったりと、しばらくは波も大きかったです。

 

昼夜逆転

■時期:0~2カ月ごろ

 

低月齢での昼夜逆転は、しかたないことです。

“期間限定”と割り切り、赤ちゃんのリズムに合わせて休養する必要があります。

赤ちゃんの睡眠リズムに合わせて、赤ちゃんを寝かせながら自分も眠るようにして乗り切りましょう。

 

高月齢になっても昼夜逆転している場合は、まずは生活リズムの見直しをしてみましょう。

昼間にたっぷり活動させ、疲れさせるのも効果的です。

 

夜泣き

■時期:9カ月~1才ごろ

 

日中の起きている間に受けた脳の刺激を整理するのが睡眠といわれます。

いろいろなことがわかるようになってきて脳が活発になり、刺激に敏感になることが夜泣きに繋がります。

夢を見ていることもあるようです。

 

添い寝、添い乳、抱っこなどスキンシップを試行錯誤してみましょう。

安心して落ち着ける体勢が見つかると、おさまりやすいようです。

 

泣き

 

なぜ泣いているのか わからない

■時期:0~3カ月ごろ

 

「赤ちゃんは泣くのが仕事」なんて言葉もあるくらい、とにかく泣きます。

大事なのは、両親が動揺しないことです。

わけもわからず泣くことは、月齢が上がっても続きますが、それを辛く感じるピークが低月齢なのは、大人も赤ちゃんのことがよくわからない時期だからです。

赤ちゃんの気持ちをあれこれ想像しながら、親としても成長することで辛さは軽くなっていきます。

 

ミルク、おむつなど確認事項は用意しておき、それが問題なければ気楽にあやすのがおすすめです。

泣くことで赤ちゃんの心肺機能も鍛えられるので、必要なこととして受け止めましょう。

 

抱っこじゃないと泣く

■時期:1~4カ月ごろ

 

赤ちゃんは抱っこが好きで、かまってもらえないとぐずる子も多くいます。

低月齢のうちはスリングなどで抱っこして、腰が座ったらおんぶ、

月齢が上がった ら集中して遊べるおもちゃなどを見つけてあげられるといいですね。

 

包み込むようなタイプのベッドを使ったり、頭と足が高くなるようにクッションを置いて「胎児のポーズ」にして寝かせると安心して泣きやむ子もいます。

 

スリングや抱っこひもも含めて、楽な方法を探してみてください。

 

 

なんでもイヤイヤ号泣

■時期:1才ごろ

 

言葉でうまく表現できない分、泣いて自分の意思を通そうとするのが赤ちゃんです。

自分でやりたがって、できなくて、かんしゃくをくり返す。

ところ構わず寝転がって、大泣きして動かない。

 

なんでも「ダメ!」ではなかなか話が通じません。

嫌な理由を「○○なんだね」と代弁してあげたり、 根気よく言い聞かせたりして、子どもの気持ちを受け入れることが大切です。

 

まずは自分でやらせてみて、できたらしっかり褒めてあげるなんてこともいいかもしれません。

“やりたい”気持ちを尊重して、ときにはとことんつきあってみる姿勢を持つのがいいでしょう。

 

 

世話

歯みがきがイヤ

■時期:10カ月~1歳ごろ

 

咥えるのは好きでも、磨かれるのは嫌がる。

そんなケースもよくあるようです。

(うちもそうでした)

 

痛かったり、押さえつけられた経験が原因で嫌がっていることも。

「痛くない」「きれいになると気持ちいい」ということを言葉で伝えてあげましょう。

最初の頃は週1回はしっかり磨く、と割り切ってしまうのも一つの手です。

 

いくつかブラシを用意してあげて、自分で選ばせてあげると嫌がらないなんてケースもあるようです。

 

おむつ替えがイヤ

■時期:9~11カ月ごろ

 

動くようになってくると、慣れていたはずのオムツ替えもまた大変に。

そのときだけ特別なおもちゃを使ったりして気を紛らわせながら替えるのはもちろん、

おむつ替えをしながら、きれいにしてもらう気持ちよさも言葉で伝えていくことも大切です。

それはいずれ、 なぜトイレに行くのかを教えることにもつながっていくからです。

 

また、パンツタイプのほうが動いていても履きせやすいので、

動き出したら早めにパンツタイプに切り替えてしまうのも手ですね。

 

 

風呂

■時期:9ヶ月ごろから

 

赤ちゃんは「予測できないこと=こわい」のです。

これから何が始まるのか話しかけてあげると安心します。

たとえ低月齢でも「これからお風呂に入るよ。あったかいね」とをかけてあげると、嫌がることがっ減ってきます。

おもちゃや遊びで 「お風呂はこわくない」と教えることも効果的です。

 

発達

後追い

■時期:9カ月~1才ごろ

 

どこに行くのもついてくる、姿が見えなくなると泣くようになる時期です。

両親がいなくなることが、赤ちゃんにとってはいちばん不安なこと。

肌が触れ合っていなくても、声をかけるだけで落ち着くこともあります。

集中して遊んでいる間に、少しずつ距離をあけることで、

両親が視界に入っていれば落ち着いて遊べるようになります。

 

しばらくはトイレ開けっ放しになるのは、両親の登竜門ですねw

 

人見知り

■時期:7~9カ月ごろ

 

家族以外の人を警戒するようになるという心の成長期に起こる人見知り。

泣くのが困るからと人に会わせないのは、逆効果です。

多少泣いても人に会わせる機会を作って慣れさせてあげることで、早く人見知りを卒業できます。

 

保育園に入って収まったという子も多いようです。

 

いたずら

■時期:9~11カ月ごろ

 

引き出しを開けたり、箱をひっくり返したり。

動けるようになってくると、赤ちゃんは色々なことに興味津々。

一方でご両親としては手がかかるようになる時期です。

 

危ないものは片づける一方で、引き出し1段だけなど自由にできる場所を作ってあげるといいでしょう。

柵を使って「自由エリア」を作ってあげるのも、両親・赤ちゃん両方にとって効果的です。

また、出したら一緒に片づけする習慣もつけていきましょう。

片づくとさっぱりして気分がいいということも教えてあげるチャンスです。

 

まとめ

どんどん成長する子供。

楽しいこともたくさんな一方、大変なことへの対策も大変です。

気負いすぎず、リラックスして乗り越えていきましょう。

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