奥さんの突然の破水。
初めてでは何をどうして良いか全く分かりません。
僕が妻の初産で体験した様子と、やっとけばよかったと思ったことをまとめました。
突然の破水
破水は本当に突然やってきます。
うちの場合は予定日より15日早く始まりました。
明け方(4時くらい)に奥さんが起き上がる気配がしたと思ったら
「わっ」と軽く声を上げました。
そして「破水したかもしれない、なんか温かい。。」と。
まずトイレに向かいましたが、
行きながらも「水が垂れる!」と騒いでました。
床を見るとそこまでビショビショという感じではなく、
まさに水が垂れるって感じの痕跡でした。
ややピンクがかった水が床にポタポタという感じ。
一方、トイレに行った奥さんからは「止まらない~」という悲鳴が。
10分ほどトイレに籠ってましたが、全然止まる様子がないとのこと。
トイレにスマホを持っていき、そこで病院に電話。
様子を話したところ、おそらく破水だろうということで病院に向かうことに。
しかしここからが大変です。
準備のためにトイレから出たいが、全然止まらない。
ぐぐったらナプキン敷いてとか書いてあるんで試してみようとしてたが、
履こうとするそばからびしょ濡れに。。w
結局バスタオルを挟んだままパンツを履いて、とりあえず動ける状態に。
予定よりだいぶ早いので、準備もざっくりしかしてなかったが、
あとから持ってくしかないと最低限の準備だけして出発準備。
痛みとかはないらしいが、何か抜けてく感じと言いながら
(実際、液体出続けてるしなー)
洗顔などは自分でこなす奥さん。
そのあとはベッドに座り、UFOキャッチャーのごとく
僕を動かして準備を進める。
10分くらいで準備完了と思ったところで、そういえばタクシー呼んでないことに気づく。
陣痛タクシーを申し込んではあったが、慌ててて連絡を忘れ。
準備はじめで呼んどきゃよかったなと。
で、改めてタクシーに連絡後、10分弱で到着。
相変わらず痛みはないらしく歩いて外に向かうが、
破水は出続けてるようで動きはゆったりめ。
タクシーに行くと、やや大きめタイプのタクシーの後部座席に防水シートのようなものがひかれている。
そのまま乗り込んで出発。
タクシー内で双方の親と会社に連絡を入れる。
病院についたが、夜のため正面玄関が開いてなく、
タクシーで軽くぐるぐる。
受付で用件を伝えると、緊急外来に通される。
待ってる間に体温計測と書類記載。
奥さんが足が悪いせいか(といっても普段は普通に歩けるレベル)全員なのかは分かりませんが、
看護師さんが車椅子を持ってきてくれて診察室に移動。
ちなみにここで看護師さんに「破水の感じどうですか?」って感じの質問を受け、
奥さん「バスタオル挟んでます」で看護師さんが軽く吹き出す。
本人以外禁止ということで廊下で待機。
時々「破水」「入院」みたいなワードが聞こえてくる。
10分弱待つと、やはり破水でそのまま入院ということで、
産科病棟に移動。
入院する部屋に入り、奥さんがベッドに腰掛ける。
僕が荷物をまとめたりしてるとお医者さんが入ってきて、
そこから怒涛の説明が30分ほど。
ようやく一段落。
奥さんと荷物の片付けしつつ、病院内の自販で少し飲み物を買い貯め。
ここまでで破水から約3時間。
奥さんを病院において帰宅。
(会社は午前休取ってこのあと寝た)
やっとくべきこと
陣痛タクシー
正直「本当に必要なのか」と思ってましたが、
登録しておくと便利です。
簡単な情報だけですぐ迎えが来てくれる上、
防水シートなども整備してあるので変な気遣いをしなくて済みます。
おそらく無かったらバスタオルを引くなど、少し手間取ったと思います。
ちなみにkmグループさん。
服の用意
病院で着るものは予め袋にまとまっていたので割とすぐに持ち出せたのですが、
着ていくものに地味に手間取りました。
普段着のため「洗濯機?クローゼット?物干し?」という感じで探し回りました。
荷物の用意
当然ですが、できるだけまとめておきましょう。
理想は鞄を持ってすぐ出発できる状態です。
病院の場所
意外と戸惑ったのがこれです。
病院の場所はタクシーでもだいたい分かりますが、ちゃんと入り口まで確認をしておくべきです。
特に夜間入り口が別である場合は要注意です。
一回現地を確認しておくか、地図を用意できるといいと思います。
まとめ
破水したあとはとにかく「慌てず病院へ」。
とにかくこれだけです。
特に男性側としては、客観的に接するしかなく、困惑すると思いますが、
だからこそ落ち着いて奥さんをサポートしましょう。
うちの場合は陣痛前の破水だったため、二人とも割と冷静でした。
だからスムーズに行動することができました。
状況は人それぞれになりますが、「慌てず病院へ」ができる準備をしていきましょう。