
うちの会社では毎年年賀状やらお中元・お歳暮やらを送るわけですが
決まった業者がなく、毎回安いとことか良い提案をくれたとこに変えています。
そうするとめんどくさいのが「住所録・宛名リスト」。
業者によってフォーマットも違うので、毎回形式を揃えるのが本当に手間です。
そこで今日は、宛名リスト・住所録作成のために知ってると便利なスプレッドシート・エクセル関数の紹介です。
宛名リスト・住所録作成に便利なスプレッドシート関数、エクセル関数
郵便番号の形式を揃える
-が必要だったり不要だったり。そもそも郵便番号に-が必要な理由はなんやねんという話ですが。
「-」抜きに統一したい
これは簡単。
①郵便番号の行を選択
②ctrl+hで「検索と置換」画面を開く
③上段に「-」、下段は何も入力せずに「すべて置換」を選択

「-」ありに統一したい
※A1が郵便番号(-あり)の場合
①-を抜いて数字7桁のみに
②郵便番号の4桁目に-を挿入
=LEFT(A1,3)&"-"&MID(A1,4,4)
姓と名を分ける
※氏名がB1の場合
①姓と名の間にスペースがないものは②へ、スペースがあれば④へ
②氏名の2文字目にスペース
=LEFT(B1,2)&" "&MID(B1,3,3)
③名字が2文字じゃないものの、スペースの位置を修正 (アナログ)
④スペースで姓と名を分離
・姓
=LEFT(B1,FIND(" ",B1,1))
・名
=RIGHT(B1, LEN(B1)-FIND(" ", B1))
都道府県と市区町村以下を分離
※住所がC1の場合
①住所全体から都道府県だけ抽出
=IF(MID(C1,4,1)="県",LEFT(C1,4),LEFT(C1,3))
②住所全体から都道府県以外を抽出
=IF(MID(C1,4,1)="県",MID(C1,5,LEN(C1)-4),MID(C1,4,LEN(C1)-3))
文字数制限確認
都道府県と市区町村以下を分けたのに、市区町村以下は住所1と2に分かれててしかも文字数制限ありみたいなケース。
①文字数カウンター発動
=LENB($A1)
②フィルタで指定文字数以上に絞り込むor条件つき書式で色付け
③色ついたところは目視しつつ修正。
(アナログ)
年賀状をネット印刷
ネット印刷ならラクスルがおすすめですね。
稟議制度上、毎回相見積もりをとりますが、
だいたい値段も一番安くて納期も早い。
おすすめです。
参考:2020年版業者比較
社名 | 総額 | 価格/枚 | 宛名印刷無料 | 送料無料 | URL |
ラクスル | 22万 | 59 | 無料 | 無料 | https://raksul.com/print/new_years_card |
ネットスクウェア | 27万 | 63 | 10円 | 無料 | https://nenga.print-netsquare.com/ |
挨拶状.com | 33万 | 63 | 10円 | 無料 | https://nenga.aisatsujo.jp/ |
おたより本舗 | 30万 | 58 | 0 | 無料 | https://happy-card.jp/ |
アルファプリント | 41万 | 60 | 20円 | 600 | http://www.web-alpha.com/nenga/index.html |
住所が消えてしまった
業務でありがちな突然のデータ紛失。
スプレッドシートであれば簡単に復元できるのでおすすめです。
具体的な方法は「【スプレッドシート活用術】削除したシートの簡単復元」をご覧ください。
【スプレッドシート活用術】削除したシートの簡単復元